2021. 6. 11 働き方

テレワークになるとだらける理由は何?個人、企業様目線で対策まで解説!

多くの企業で取り入れられているテレワーク。どうしてもテレワークになるとだらけてしまう人、いますよね。本記事ではテレワークで「だらけ」を改善するために、個人と企業に分けてそれぞれの管理方法を紹介。

会社だと集中して作業できるのに、テレワークになると仕事に集中できず、だらけてしまう方は一定数いると思います。

「テレワークでだらけないための方法を知りたい」
「サボりがちな部下の管理方法はないか?」

このような悩みを持っている方、企業様に向けて今回の記事を書きました。
本記事を読めば、テレワークでだらけてしまう理由から解決策まで一気に理解できます。
自分や部下の管理方法を理解し、リモートでも効率的な働き方を目指しましょう。

テレワークには向き不向きがある


テレワークには向き不向きがあります。まずはテレワークのメリット・デメリットとテレワークに向かない人の特徴を紹介します。

テレワークのメリット・デメリットを紹介

テレワークを導入する際にテレワークのメリット・デメリットを知っておくことは重要です。社員側と企業側からみたメリット・デメリットを紹介します。

社員のメリット
・場所や時間を自由に選べる
・出勤のストレスが軽減される
・スケジュール管理が容易になる
・成果物によって評価が決まる
・育児や介護との両立が図れる

企業としてのメリット
・設備費などのコストが削減される
・企業の変化を促進できる
・有能な人材にアプローチできる
・業務内容の効率化が進む

社員のデメリット
・業務時間を明確に決めづらい
・社員同士のコミュニケーションの機会が減る
・人によっては労働時間が長くなる

企業のデメリット
・テレワーク社員の勤怠管理をする必要がある
・会議の開催が難しい
・プロジェクトやタスクの管理が大変
・労働時間の管理が難しい

テレワークを導入する際には、それぞれのメリット・デメリットを押さえておくと良いでしょう。

テレワークに向かない方の特徴とは?


テレワークに向いていない方の特徴を3点紹介します。

コミュニケーションに消極的な人

コミュニケーションに消極的な人はテレワークに向いていません。
なぜなら、職場でのやり取りと比べるとテレワークでは自発的にコミュニケーションを取らなければならないからです。
ちょっとしたコミュニケーションを怠ると、その結果、指示とは異なった作業を行なってしまう可能性があります。疑問に思った点はすぐに質問できる環境作りは重要です。

文章でのコミュニケーションが苦手

テレワークでは文章でのコミュニケーションに慣れる必要があります。
対面でなんとなく伝わっていた内容が文面で相手に伝わるとは限りません。
発信者はメールやチャットツール上で自分の考えを伝えられる表現力を鍛える必要があります。その一方で、受け手は相手の意図を正確に読み取る読解力が求められます。どうしても文章で共有しにくい場合は、ZoomなどのWeb会議ツールを活用しましょう。

作業環境が整っていない


自宅の作業環境が整っていない方はテレワークには適してないでしょう。
自宅が集中できる作業環境ではないという問題がテレワークではよく生じます。
例えば自宅で作業スペースを確保したとしても、同居人の物音が気になり集中できない場合があります。また、自宅で子育てをしているならば、まとまった作業時間を確保できない可能性もあります。周囲に協力してもらいながら、作業に集中できる環境づくりを目指しましょう。

テレワークでだらけてしまう理由

テレワークでだらけてしまう原因の一つとして挙げられるのが、「自己管理の大変さ」です。通常業務時よりもテレワーク時の方が自己管理能力が大切になってきます。具体的には以下の3点が該当します。

・時間管理:スケジュール通りに品質を保った仕事ができるか
・モチベーションの管理:仕事に対するモチベーションを自分で保てるか
・体調管理:食事、運動など適切な自己管理が行えるか

テレワークでだけてしまう方は上記の項目を意識した自己管理を行う必要があるでしょう。

テレワークでだらけないために!テレワーク中の自己管理方法


次にテレワーク中の自己管理方法を紹介します。テレワークでのだらけを防ぐためには自己管理を徹底することが重要です。

生活リズムを崩さない

テレワーク中では生活リズムを保つことが大切です。勤務時間を指定している企業もありますが、自分で時間を管理するのが一般的です。テレワーク時は通勤時と変わらないスケジュールで生活することをおすすめします。スケジュールを組み立てる上で重要な項目は以下の通りです。

・起床時間
・仕事開始時間
・終業時間
・就寝時間

特に起床・就寝時間を崩さないことが大切です。なぜなら、睡眠時間が変わることで体内のリズムが崩れてしまうからです。自宅で仕事モードに切り替えられない方は作業着に着替えると良いでしょう。自宅で仕事をしすぎないために、作業場所と休憩場所を決めておくやり方も有効です。

家族からの理解を得る

テレワーク中に配偶者とのトラブルはよく起こります。
具体的には以下のような内容が挙げられます。

・家事や育児での不満
・プライベート時間の喪失
・優先順位の違いによる意見の衝突

共働きにもかかわらず家事の負担が一方に偏っている場合、注意が必要です。お互いが家事を負担し合う仕組みづくりが快適な在宅勤務につながります。ダイニングテーブルやリビングテーブルなどの共同スペースを使用するならば、使用時間やルールを決めておくと事前にトラブルを防ぐことができます。

働く場所を変えてみる


自宅で集中して勤務できない方は働く場所を変えてみると良いでしょう。
自宅以外の勤務場所としては「コワーキングスペース」「カフェ」「ホテル」などが挙げられます。ただし、勤務場所を選ぶ際には以下のポイントに気をつける必要があります。

毎日運動をする

毎日の運動は自分の体調やストレス管理に役立ちます。
一見運動と仕事は関係がないように思えますが、定期的な運動が仕事の生産性を高めてくれます。数十分の運動が疲れた頭や体をリフレッシュさせ、その後集中して仕事に取り組むことを可能にします。また体を鍛えることで持続力の改善が期待できます。運動不足の方は自宅でできる簡単な運動を取り入れてみましょう。

オンラインで会話する

仕事へのモチベーションを維持するためにコミュニケーションを取ることは重要です。通勤時では気軽に周囲の人に話しかけたり、質問することができました。しかしテレワークに移行したことで他者との関わる機会がなくなったため、気分が落ち込んでしまう方もいます。定期的にチャットやビデオ会話の機会を設けることでモチベーションの低下や不安を解消すると良いでしょう。

・インターネット環境が整っている
・電源が確保できる
・騒音が気にならず集中できる
・自宅から通いやすい
・十分な作業スペースが確保できる

快適に作業できる勤務場所を見つけることがテレワークでの怠け解消につながるります。

部下のだらけを防ぐには?テレワークで部下を適切に管理する方法


最後に会社から見た部下の管理方法を紹介します。テレワークでなかなかコミュニケーションを取れない中で、適切な管理を行うことが大切です。

定量評価を行う

会社勤務では「定性評価」ではなく「定量評価」を行いましょう。オフィスでは、姿勢・意識・工夫といった点を重視する「定性評価」が導入されていたかもしれません。
しかし、テレワークでは数値に基づいた「定量評価」が有効です。
なぜなら、テレワークでは作業の過程が見えない分、成果物による評価が頼りになるからです。また、具体的な数値による評価の導入により、より公平な評価が行えるようになるでしょう。

部下それぞれの業務範囲を明確化

テレワークではそれぞれ社員の業務範囲を明確化する必要があります。
会社勤務ではチームとして働いたため、「メンバーシップ型」の管理方法がよく採用されています。しかし、テレワークでは個人の管理が必要になるので、「ジョブ型」の管理方法を導入することが求められます。「ジョブ型」の特徴は、各人の役割を明確にし、仕事の範囲・目標を事前に共有するという手法です。個人の担当範囲が明確になるため、テレワークでのだらけを防ぐことが可能です。

管理を意識した体制を取る

テレワーク時には「始業・終業時刻の管理」「業務時間中の在席確認」の2点を管理する必要があります。これらの管理を行うために勤怠ツールが便利です。
勤怠ツールの特徴はシステム上で始業や終業時間を一括管理できる点にあります。大人数を管理するのに適しており、勤務実績や休暇取得、病欠管理などの情報管理にも対応しているのがメリットです。労働時間の集計を自動化することができるので、人手のかかる作業を減らせます。

まとめ

今回はテレワークの「向き不向き」「テレワーク中の自己管理方法」「テレワーク時の部下の管理法」を紹介しました。テレワーク中の怠惰を防ぐための参考となれば幸いです。