テレワークの人事評価は難しい?課題点やポイントを解説

テレワークの人事評価は難しい?課題点やポイントを解説

テレワークでは実際に社内の人と接する機会が大幅に減るため、人事評価の方法が難しくなると思っている方も多いのではないでしょうか。
仕事ぶりが中で見えない中でどう評価すれば良いのか、正当に評価してもらえるのか、評価者も被評価者も悩んでしまいますね。
そこで今回は、テレワーク中の人事評価の課題や注意点、人事評価のポイントを解説します。

テレワーク中の人事評価では既存の内容では難しい!?

既存の人事評価ではテレワーク対応が難しい理由と、既存の評価を用いるリスクを見ていきましょう。

テレワーク中の人事評価を考えるべき理由

既存の人事評価において、普段からの勤務態度は大きな評価項目の一つでした。
しかし、テレワーク中は従業員の働きぶりを直接見られないため、以前と同じような形で勤務態度を評価することが非常に困難になったと言えるでしょう

既存の評価を用いるリスク

既存の評価を用いると、上司によって評価方法にばらつきが出かねません。
意欲や提案力、交渉力、リーダーシップなどを含めて評価する上司と、実績や成果物だけで評価する上司に分かれてしまうからです。また、管理者同士の話し合いで評価を決めていた場合、テレワークによるコミュニケーションの変化で人事評価プロセスが遅延するリスクもあります。

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テレワーク中の人事評価のポイント

テレワーク中の人事評価は働きぶりが見えない分、成果主義に偏りがちです。
しかし、それでは人事評価としては不十分ですし、成果主義になじまないポジションにある従業員にとっては不公平な結果となってしまいます
したがって、リモートワークであってもある程度は業務プロセスも評価対象に含めなければなりません。
そこで、次に挙げる制度や評価方法を導入し、成果とプロセスをバランスよく汲み取った人事評価に取り組んでみてはいかがでしょうか。

➀目標管理制度の導入

目標管理制度とは、従業員が自ら目標や達成のためのプロセスを設定し、その内容に基づいて振り返りや評価をする仕組みです。上司と部下で目標やプロセスを共有するので、上司にとっても業務の進捗確認や評価がしやすい制度と言えます。

②評価項目を明確にして共有する

前述の通り、テレワークでは実績や成果物だけで評価する傾向が強くなりますが、プロセスも評価に含めるためには「評価項目の明確化」が必要です。
具体的には、売上や企画力、統率力、チームワーク、指導力など評価項目とそれぞれの評価基準を明確にしたうえで従業員と共有するのです
この際、評価項目を明確化・共有するだけではなく、定期的にオンライン面談などで項目の進捗を確認することも重要です。

③生産性・業務内容を可視化するツールを導入する

元々成果主義の企業であっても、社内の規律・風紀を維持するためには勤怠や勤務状況、実稼働時間の把握は必要です。

リモートワークはこれらが難しいといわれていますが、このような”働きぶり”を可視化できるICTツールがいくつか登場しています
サービスによって何を、どこまで可視化できるか異なりますから、業種や企業規模、特に把握したいことなどを決めて、組織に合ったサービスを選ぶと良いでしょう。
業務内容を可視化するツールとしては次のようなものが挙げられます。

まとめ

リモートワークは従業員満足度の高い勤務制度ですが、闇雲に導入すると反発や不満を招きかねません。

まずはリモートワークを取り入れるメリットとデメリットを把握したうえで、できる限り”今までとの差”が大きくならないように配慮すべきでしょう。特に、ここで取り上げたような人事評価方法は従業員の給与や昇進、モチベーションに大きく影響しますから、ICTツールを採用する際も従業員の意見や希望を考慮しながら慎重に選びたいものです。

【参考】
RemoLabo

MITERAS

みえるクラウド ログ

AssetView Tele

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RemoLabo
Remotework labo編集部
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